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人はなぜ壁を作りたがる?エルサレムな日々
<イスラエル編その4>
今日はエルサレムの旧市街を観光したいと思います。
エルサレムは世界の宗教を知るには絶対に訪れるべき地であり
旧市街には、ユダヤ教の聖地、キリスト教の聖地、イスラム教の聖地があります。
みんな崇拝する神は同じなのに聖地が3つもあるせいで、
過去に何度もこの土地をめぐって戦争が起こり、数えきれないほどの人が死にました。
まさにカオス的にいろんなものが複雑な感情が絡みあっています。
今現在は、それぞれの宗教・人種ごとに教会やモスクなどエリア分けされており
一部エリアは異教のものが入るのに制限をかけることで紛争を回避してます。
小さな町を更にこんな5つに分けないと平和が保てないってどんだけなんだろうね。
それをゆっくり見て行きたいと思います。
旧市街は周囲を大きな壁で囲われた要塞都市です。
っということで、まずメインゲートになるダマスカス門をくぐって入りたいと思います。
大きな門です。8つある門の中では最も美しく、沢山の人で賑わっていました。
そして門をくぐると気づくのは
驚くほど自然で生活感ある雰囲気。
世界遺産にも登録され、深刻な問題を抱えたイメージの町でもあったので
以外にも普通な雰囲気に驚く。
主にパレスチナ人による沢山の路上販売やお店が出ていました。
野菜や果物が主に活発にとりされており、「1つ買って行きなさい!」そんな声がひっきりなしです。
でもあんまりユダヤ人みないな。
それもそのはず、このエリアはイスラム教居住区なんですね。
見どころはいっぱいあるのですが 、この辺りは突っ切って
今日の目的であるユダヤ教の聖地”嘆きの門”を目指します。
ダマスカス門から嘆きの門まではほぼ一本道なのですが
旧市街は迷路みたいになっていて、もし間違えて入ったらもう出れないもって思うほど入り組んでます。
はい、これは道の標識です。
上からユダヤ人のヘブライ語、中段がアラブ人のアラビア語、下がキリスト教の英語です。
めんどくせ~。
3つの宗教、それぞれが違う言語なので3つの言語で表示された標識はとてもめんどくさそうですね。
ここで生活する人なんかずっとここに住むんだから、言葉も統一しちゃえばいいのにね。
そしてユダヤ人地区に入ると
当然ですが雰囲気が一変し、喧騒というよりは清潔感ある静かな感じがしました。
このエリアはイスラエルの国旗をよく見かける。
途中、嘆きの門の近くではテロ防止の為にユダヤ人による荷物のチェックがあります。
これをクリアするといよいよ嘆きの門とのご対面です。
❖嘆きの門
(クリックで拡大できます。)
パノラマにしてアップすると随分小さな壁に見えてしまうので
ぜひクリックして拡大してみてください。
でかっ19mの嘆きの門です。
嘆きの門は、壁沿いに8:2の割合で男女のエリア分けされています。
キッパという帽子が借りることができ、これを頭にかぶると中に入ることができました。
❖キッパというユダヤ教の被り物
キッパは神への尊敬と畏れの意味があります。
今ままで意識しなかったですが、ここに入った途端、
黒ずくめの衣装に黒いハットを被ったひとがいっぽいいることに気づきました。
かっかっこいい!!
黒いスーツを着こなし、颯爽と歩く姿に思わず男ながら惚れ惚れしてしまいます。
こちらはみんなユダヤ人です。
服装もそうですが、顔がそもそもアラブ系ではないのですぐに識別できます。
そしてこの嘆きの門で見た光景は、
とても印象的で心打たれるものがありました。
みんなが同じ方向、壁に向かってお祈りしています。
旧約聖書を読むユダヤ人
黒い服装の人や私服の人がいますが、これはユダヤ人の中の区別の1つで、
全4つある区別の中では一番信仰の強い超正統派と呼ばれる人たちが真っ黒な正装をしています。
そしてこのもみあげ!
なんて長いもみあげなんだ!しかもカールかけてるし!!笑
超正統派の男性は夏も冬も黒のスーツに黒のシルクハットをかぶり、もみあげを切らず、ひげも伸ばしています。
それにこの人たちは、祈ることが仕事になっていて、生活は政府の援助。日々本を読み、祈りに明け暮れている。
子供たちはイエシバ(神学校)で勉強し、兵役すら免除されています。
イスラエルはしょっちゅう戦争をしていて、女性すら兵役義務があるのに
超正統派にもなると戦争に行かなくてもよいなんて、すごい考えですよね。
なんでイスラエルは戦争ばっかりしているか。
それは徐々に順を追ってお話して行きたいと思います。
そしてそのユダヤ人のお祈りの様子はとても特殊なのかって思いました。
どうやらこれには作法があるようですが、10秒間に30回くらい連続に小刻みにお辞儀しいろいろ念じていました。
あと、
壁の隙間に何やら紙を詰め込むものもいました。
なんでしょう? わかります??
こちらは女性側の嘆きの壁より
定かではないですが、この紙には願い事を書いているそうです。
他には壁に向かって、額を付けたり口づけ をするものもいました。
嘆きの門の正式名称は
WESTERN WALL
”西の壁”という意味ですが、昔ここには神殿がありその西側の壁だったから
こういった名前なんでしょうね。
そして、嘆きの門と呼ばれる理由は
昔この先の神殿の丘にはエルサレム神殿があり、この壁がそこまでの行き来を隔てているので 、それに向かってお祈りをしている姿があまりにも悲しく、嘆いているように見えたのでそう呼ばれるようになったそうです。
壁一枚先に行きたければ、行けばいいのに。
そう思うかもしれませんが、この場所こそがそれぞれの宗教の聖地となっており
譲ることのできない土地だからこそ、数多くの戦争が起きているのです。
ちなみに現在はこの先の神殿の丘には7世紀に建設されたイスラム教の岩のドーム
があり、一応ユダヤ人も入れますが厳しく制限もされています。
❖岩のドーム
7世紀のこと、イスラム教徒が戦争でこの土地を勝ち取った際にユダヤ教の聖地となる神殿の丘に
モスクを建ててしまったんです。それでイスラム教にとっても聖地をなったんですね。
ユダヤ人だって50年ほど前にパレスチナ人を追い出しイスラエルを建国した時に、
この岩のドームも壊してしまいたかっただろうにね。
実際、2000円も前のユダヤ教の聖地奪還するために今までも沢山の血を流してきたし。
でも、そうしたら周辺をイスラム諸国で囲まれたイスラエルは一瞬で消されるでしょうね。
いくらアメリカが味方してもね。
話し戻って
子どもたちもお祈りにきていました。
正統派ともなると、女の子にも真っ黒な正装がある。
子供ってほんといいですよね。
無邪気な笑顔を見ていると本当に癒されます。
エルサレムはいろいろ複雑な話が絡みあいすぎて
ブログで説明するのが本当に難しいです。
というのも、単純に宗教戦争ではなく、この土地について語るには
2000年の歴史とそれぞれの宗教、それに戦争を通じて先進諸国の汚い利害関係についても話す必要があるからなんです。もう本当にぐちゃぐちゃなんですよ。
嘆きの門には、付属した施設もありそこでもお祈りするユダヤ人がいっぱいいました。
中は図書館のようになっており、数えきれないほどの旧約聖書がおかれています。
一生をかけて本を読み続ける正統派ユダヤ人
ちょっといくつか聞きたいことがあったので、
超正統派のユダヤ人に話しかけたんだけどみんな英語は話せないんだよね。
ムスッとして近寄りがたいオーラもあるし。
でも、初めて写真を撮ってくれないかって声をかけられた時はちょっと嬉しかった。
長くなりましたがもうちょっと続けます。
ユダヤ教では金曜日の日没から土曜日の日没まで安息日になるので
ほぼ全てのユダヤ人が仕事を終え、お祈りに行ったり家に帰って家族と過ごします。
そんなぼくも、
「エルサレムに来るなら絶対に金曜日は絶対にはずせないよ!」って
旅友のてっちゃんに連絡がもらったのでそれに合わせてきたのでした。
本当に金曜日の午後からはみんながそわそわしているのがわかりました。
安息日なると仕事はもちろん、電話もしてはいけないみたいですね。
笑っちゃうくらいみんな忙しそうに電話してました。笑
安息日のルールとしては他に
・食事の煮炊きをしてはいけない
・車を運転しない
・テレビをみない
・エレベーターに乗らない
があるそうです。
でもやっぱり”電話の制限”が一番おもしろいんだよね。
イスラエルでは電話したら罰則!!的な意味合いも込めて、
土曜日の電話料金は通常の100倍になるそうです。
すごいね。そこまでしちゃうんだね。笑
◇ ◆ ◇
そして日没の嘆きの門!!
この時間になると沢山のユダヤ人が礼拝に集まってきました。
この安息日だけは、観光客の写真撮影も禁止されますので
遠くから見物することにしました。
日中はガラガラでしたが、沢山の人が嘆きの門を覆い尽くし、
中には軍隊の訓練生も集まり大騒ぎしていました。
こちらが嘆きの門全体。
(クリックして拡大できます。)
すごいなぁ~。この局地的な人の数!
(クリックして拡大できます。)
(クリックして拡大できます。)
今日は今まで旅して見て来た世界の中ではとても異色で理解できないことも、
わからないこともとても沢山あって、とても頭を使う日でした。
なぜそこまで宗教が必要なのか。
宗教がなかったらどれだけ自由で、幸せなのか。
宗教がなかったらこんな戦争も人が死ぬこともなかったのではないか。
みんな家族や友達がいて、幸せになりたいだけなのにね。
生きるのに本当に必要なのはなんだだろう。
いろいろ考えていきたいと思います。
❖今日の写真 ❖
今日も読んでくれてありがとう。
今、書くのにすごい時間がかかってアップも遅れてますが必ず毎日アップしていきたいと思います。
台風で待機している間に、一緒にいろいろ考えてください。
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今日はエルサレムの旧市街を観光したいと思います。
エルサレムは世界の宗教を知るには絶対に訪れるべき地であり
旧市街には、ユダヤ教の聖地、キリスト教の聖地、イスラム教の聖地があります。
みんな崇拝する神は同じなのに聖地が3つもあるせいで、
過去に何度もこの土地をめぐって戦争が起こり、数えきれないほどの人が死にました。
まさにカオス的にいろんなものが複雑な感情が絡みあっています。
今現在は、それぞれの宗教・人種ごとに教会やモスクなどエリア分けされており
一部エリアは異教のものが入るのに制限をかけることで紛争を回避してます。
小さな町を更にこんな5つに分けないと平和が保てないってどんだけなんだろうね。
それをゆっくり見て行きたいと思います。
旧市街は周囲を大きな壁で囲われた要塞都市です。
っということで、まずメインゲートになるダマスカス門をくぐって入りたいと思います。
大きな門です。8つある門の中では最も美しく、沢山の人で賑わっていました。
そして門をくぐると気づくのは
驚くほど自然で生活感ある雰囲気。
世界遺産にも登録され、深刻な問題を抱えたイメージの町でもあったので
以外にも普通な雰囲気に驚く。
主にパレスチナ人による沢山の路上販売やお店が出ていました。
野菜や果物が主に活発にとりされており、「1つ買って行きなさい!」そんな声がひっきりなしです。
でもあんまりユダヤ人みないな。
それもそのはず、このエリアはイスラム教居住区なんですね。
見どころはいっぱいあるのですが 、この辺りは突っ切って
今日の目的であるユダヤ教の聖地”嘆きの門”を目指します。
ダマスカス門から嘆きの門まではほぼ一本道なのですが
旧市街は迷路みたいになっていて、もし間違えて入ったらもう出れないもって思うほど入り組んでます。
はい、これは道の標識です。
上からユダヤ人のヘブライ語、中段がアラブ人のアラビア語、下がキリスト教の英語です。
めんどくせ~。
3つの宗教、それぞれが違う言語なので3つの言語で表示された標識はとてもめんどくさそうですね。
ここで生活する人なんかずっとここに住むんだから、言葉も統一しちゃえばいいのにね。
そしてユダヤ人地区に入ると
当然ですが雰囲気が一変し、喧騒というよりは清潔感ある静かな感じがしました。
このエリアはイスラエルの国旗をよく見かける。
途中、嘆きの門の近くではテロ防止の為にユダヤ人による荷物のチェックがあります。
これをクリアするといよいよ嘆きの門とのご対面です。
❖嘆きの門
(クリックで拡大できます。)
パノラマにしてアップすると随分小さな壁に見えてしまうので
ぜひクリックして拡大してみてください。
でかっ19mの嘆きの門です。
嘆きの門は、壁沿いに8:2の割合で男女のエリア分けされています。
キッパという帽子が借りることができ、これを頭にかぶると中に入ることができました。
❖キッパというユダヤ教の被り物
キッパは神への尊敬と畏れの意味があります。
今ままで意識しなかったですが、ここに入った途端、
黒ずくめの衣装に黒いハットを被ったひとがいっぽいいることに気づきました。
かっかっこいい!!
黒いスーツを着こなし、颯爽と歩く姿に思わず男ながら惚れ惚れしてしまいます。
こちらはみんなユダヤ人です。
服装もそうですが、顔がそもそもアラブ系ではないのですぐに識別できます。
そしてこの嘆きの門で見た光景は、
とても印象的で心打たれるものがありました。
みんなが同じ方向、壁に向かってお祈りしています。
旧約聖書を読むユダヤ人
黒い服装の人や私服の人がいますが、これはユダヤ人の中の区別の1つで、
全4つある区別の中では一番信仰の強い超正統派と呼ばれる人たちが真っ黒な正装をしています。
そしてこのもみあげ!
なんて長いもみあげなんだ!しかもカールかけてるし!!笑
超正統派の男性は夏も冬も黒のスーツに黒のシルクハットをかぶり、もみあげを切らず、ひげも伸ばしています。
それにこの人たちは、祈ることが仕事になっていて、生活は政府の援助。日々本を読み、祈りに明け暮れている。
子供たちはイエシバ(神学校)で勉強し、兵役すら免除されています。
イスラエルはしょっちゅう戦争をしていて、女性すら兵役義務があるのに
超正統派にもなると戦争に行かなくてもよいなんて、すごい考えですよね。
なんでイスラエルは戦争ばっかりしているか。
それは徐々に順を追ってお話して行きたいと思います。
そしてそのユダヤ人のお祈りの様子はとても特殊なのかって思いました。
どうやらこれには作法があるようですが、10秒間に30回くらい連続に小刻みにお辞儀しいろいろ念じていました。
あと、
壁の隙間に何やら紙を詰め込むものもいました。
なんでしょう? わかります??
こちらは女性側の嘆きの壁より
定かではないですが、この紙には願い事を書いているそうです。
他には壁に向かって、額を付けたり口づけ をするものもいました。
嘆きの門の正式名称は
WESTERN WALL
”西の壁”という意味ですが、昔ここには神殿がありその西側の壁だったから
こういった名前なんでしょうね。
そして、嘆きの門と呼ばれる理由は
昔この先の神殿の丘にはエルサレム神殿があり、この壁がそこまでの行き来を隔てているので 、それに向かってお祈りをしている姿があまりにも悲しく、嘆いているように見えたのでそう呼ばれるようになったそうです。
壁一枚先に行きたければ、行けばいいのに。
そう思うかもしれませんが、この場所こそがそれぞれの宗教の聖地となっており
譲ることのできない土地だからこそ、数多くの戦争が起きているのです。
ちなみに現在はこの先の神殿の丘には7世紀に建設されたイスラム教の岩のドーム
があり、一応ユダヤ人も入れますが厳しく制限もされています。
❖岩のドーム
7世紀のこと、イスラム教徒が戦争でこの土地を勝ち取った際にユダヤ教の聖地となる神殿の丘に
モスクを建ててしまったんです。それでイスラム教にとっても聖地をなったんですね。
ユダヤ人だって50年ほど前にパレスチナ人を追い出しイスラエルを建国した時に、
この岩のドームも壊してしまいたかっただろうにね。
実際、2000円も前のユダヤ教の聖地奪還するために今までも沢山の血を流してきたし。
でも、そうしたら周辺をイスラム諸国で囲まれたイスラエルは一瞬で消されるでしょうね。
いくらアメリカが味方してもね。
話し戻って
子どもたちもお祈りにきていました。
正統派ともなると、女の子にも真っ黒な正装がある。
子供ってほんといいですよね。
無邪気な笑顔を見ていると本当に癒されます。
エルサレムはいろいろ複雑な話が絡みあいすぎて
ブログで説明するのが本当に難しいです。
というのも、単純に宗教戦争ではなく、この土地について語るには
2000年の歴史とそれぞれの宗教、それに戦争を通じて先進諸国の汚い利害関係についても話す必要があるからなんです。もう本当にぐちゃぐちゃなんですよ。
嘆きの門には、付属した施設もありそこでもお祈りするユダヤ人がいっぱいいました。
中は図書館のようになっており、数えきれないほどの旧約聖書がおかれています。
一生をかけて本を読み続ける正統派ユダヤ人
ちょっといくつか聞きたいことがあったので、
超正統派のユダヤ人に話しかけたんだけどみんな英語は話せないんだよね。
ムスッとして近寄りがたいオーラもあるし。
でも、初めて写真を撮ってくれないかって声をかけられた時はちょっと嬉しかった。
長くなりましたがもうちょっと続けます。
ユダヤ教では金曜日の日没から土曜日の日没まで安息日になるので
ほぼ全てのユダヤ人が仕事を終え、お祈りに行ったり家に帰って家族と過ごします。
そんなぼくも、
「エルサレムに来るなら絶対に金曜日は絶対にはずせないよ!」って
旅友のてっちゃんに連絡がもらったのでそれに合わせてきたのでした。
本当に金曜日の午後からはみんながそわそわしているのがわかりました。
安息日なると仕事はもちろん、電話もしてはいけないみたいですね。
笑っちゃうくらいみんな忙しそうに電話してました。笑
安息日のルールとしては他に
・食事の煮炊きをしてはいけない
・車を運転しない
・テレビをみない
・エレベーターに乗らない
があるそうです。
でもやっぱり”電話の制限”が一番おもしろいんだよね。
イスラエルでは電話したら罰則!!的な意味合いも込めて、
土曜日の電話料金は通常の100倍になるそうです。
すごいね。そこまでしちゃうんだね。笑
◇ ◆ ◇
そして日没の嘆きの門!!
この時間になると沢山のユダヤ人が礼拝に集まってきました。
この安息日だけは、観光客の写真撮影も禁止されますので
遠くから見物することにしました。
日中はガラガラでしたが、沢山の人が嘆きの門を覆い尽くし、
中には軍隊の訓練生も集まり大騒ぎしていました。
こちらが嘆きの門全体。
(クリックして拡大できます。)
すごいなぁ~。この局地的な人の数!
(クリックして拡大できます。)
(クリックして拡大できます。)
今日は今まで旅して見て来た世界の中ではとても異色で理解できないことも、
わからないこともとても沢山あって、とても頭を使う日でした。
なぜそこまで宗教が必要なのか。
宗教がなかったらどれだけ自由で、幸せなのか。
宗教がなかったらこんな戦争も人が死ぬこともなかったのではないか。
みんな家族や友達がいて、幸せになりたいだけなのにね。
生きるのに本当に必要なのはなんだだろう。
いろいろ考えていきたいと思います。
❖今日の写真 ❖
今日も読んでくれてありがとう。
今、書くのにすごい時間がかかってアップも遅れてますが必ず毎日アップしていきたいと思います。
台風で待機している間に、一緒にいろいろ考えてください。
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No title
写真すごく雰囲気伝わります。
>土曜日の電話料金は通常の100倍
いやー、驚きました。初めて知りました。
規律、戒律には、意味あるのかなというのもあるけど、守って実行するというその「行為」に意味があるところがあるみたいですね。自分を律するというか…。
旧約聖書(創世記、出エジプト記、イザヤ書、伝道の書など)、新約聖書(全部)何度か読みましたけど、新約聖書みずみずしくて、共感できて、よく解って、すっと入りましたけど、旧約聖書は意味よく解らないです。
あらすじとか話の展開とかは分かるんですが。
神(ヤハウェ)がアブラハムにカナンの人が住んでいた土地を「この土地をおまえと子孫に与える」なんて言ってます。
これって第1次世界大戦中にイギリスがアラブとイスラエルに対して行った領土の二枚舌約束に似てません?
民族の領土紛争の原因という意味で。
ユダヤ人は聖書(旧約)よりどころにして自分たちが神に選ばれた(選民)人であり土地も保障されていると2000年以上信じてきたんですよね。
こんなこと言ったらユダヤ教徒やキリスト教徒に怒られるかもしれないけど…。
実際には、宗教に名を借りて(権威付けをして)自らの主張をしているのが人間のような気がします。
※ちなみにキリスト教学者の中には「旧約聖書」の意義は、神が降りてきて名乗りをあげたことと、イエスキリストの出現を預言したことだけだという人結構多いです。
>土曜日の電話料金は通常の100倍
いやー、驚きました。初めて知りました。
規律、戒律には、意味あるのかなというのもあるけど、守って実行するというその「行為」に意味があるところがあるみたいですね。自分を律するというか…。
旧約聖書(創世記、出エジプト記、イザヤ書、伝道の書など)、新約聖書(全部)何度か読みましたけど、新約聖書みずみずしくて、共感できて、よく解って、すっと入りましたけど、旧約聖書は意味よく解らないです。
あらすじとか話の展開とかは分かるんですが。
神(ヤハウェ)がアブラハムにカナンの人が住んでいた土地を「この土地をおまえと子孫に与える」なんて言ってます。
これって第1次世界大戦中にイギリスがアラブとイスラエルに対して行った領土の二枚舌約束に似てません?
民族の領土紛争の原因という意味で。
ユダヤ人は聖書(旧約)よりどころにして自分たちが神に選ばれた(選民)人であり土地も保障されていると2000年以上信じてきたんですよね。
こんなこと言ったらユダヤ教徒やキリスト教徒に怒られるかもしれないけど…。
実際には、宗教に名を借りて(権威付けをして)自らの主張をしているのが人間のような気がします。
※ちなみにキリスト教学者の中には「旧約聖書」の意義は、神が降りてきて名乗りをあげたことと、イエスキリストの出現を預言したことだけだという人結構多いです。
Re: No title
> Crew さん
すごい!!
聖書を読んだことあるってすごいですね。
難しそうでいつも要約された説明を聞くだけでしたw
>神(ヤハウェ)がアブラハムにカナンの人が住んでいた土地を「この土地をおまえと子孫に与える」なんて
確かにこれは完全に2枚舌ですよね。
争いになるのがわかっていて。もう、困ったもんですね。
宗教における神の名のもとに戦争は絶えないですが、心から信じている人が多いだけに考えれば考える程悲しくなります。まあ、こんなことを言うと怒る人も多いでしょうけどね。
すごい!!
聖書を読んだことあるってすごいですね。
難しそうでいつも要約された説明を聞くだけでしたw
>神(ヤハウェ)がアブラハムにカナンの人が住んでいた土地を「この土地をおまえと子孫に与える」なんて
確かにこれは完全に2枚舌ですよね。
争いになるのがわかっていて。もう、困ったもんですね。
宗教における神の名のもとに戦争は絶えないですが、心から信じている人が多いだけに考えれば考える程悲しくなります。まあ、こんなことを言うと怒る人も多いでしょうけどね。